遠山地鶏とは
遠山地鶏とは
山深き地ならではのコクと野生味
遠山地鶏は、平成十四年度から天満雉養殖組合が村の委託を受けて飼育・加工・販売を行っている新しい特産品です。
シャモ(軍鶏)を父親、白色プリマスロックを母親に持ち、シャモゆずりの肉質と歯ごたえ、そしてコクのある旨味が特徴です。
地鶏って何?
遠山地鶏は、平成十四年度から天満雉養殖組合が村の委託を受けて飼育・加工・販売を行っている新しい特産品です。
シャモ(軍鶏)を父親、白色プリマスロックを母親に持ち、シャモゆずりの肉質と歯ごたえ、そしてコクのある旨味が特徴です。
長野県では平成元年からしなの鶏銘柄確立事業にとりくみ、木曽では木曽地鶏、駒ヶ根ではアルプス地鶏と呼ばれています。
遠山地鶏もしなの鶏のひとつで、これと全く同じヒナ鳥が宮内庁の御料牧場で飼育され、宮内料理に使用されているという、格式高い地鶏なのです。
平成十一年に施行された特定JAS規格には、地鶏の定義が定められています。その条件とは、
- 1.在来種由来の血液が50%以上含まれており、出生証明ができること
- 2.孵化日から八十日以上飼育していること
- 3.二十八日齢以降を平飼いで飼養していること
- 4.二十八日齢以降を一平方メートル十羽以下で飼育していること
遠山地鶏はこうした基準を厳格に守って飼育されています。
- 遠山地鶏のヒナ
- 遠山地鶏の成鳥
高付加価値化と今後の展望
- 鎌倉詔さん
遠山地鶏の養殖を手がけている鎌倉詔さんは、
「平成14年に遠山地鶏の試食会を行ったところ、30種以上の創作メニューが集まり、味の評判も上場でした。夏休みのイベントや冬の霜月祭りで、地鶏ジンギスや地鶏鍋をふるまったらあっというまに売り切れました。味は保証つきですよ。
現在は村内の飲食店や村外のホテルなどで試験的に扱ってもらっていますが、評判も上々です。これからはもっと養殖仲間を増やして、地元の商店街も巻き込んで販路を拡大していきたいですね」
と意気込んでいます。
- 天満雉養殖組合の皆さん
- 地鶏試食会(2002.7)
地鶏メニューが食べられるお店
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