長野県最南端の秘湯と秘境の里・山と渓谷に囲まれた里山がここにあります

信州遠山郷

遠山郷観光協会/長野県飯田市南信濃かぐらの湯となり
Tel0260-34-1071 https://tohyamago.com/

地図

せせらぎの里で陶芸体験

せせらぎの里で陶芸体験

 せせらぎの里陶芸館では、訪れた人が気軽に陶芸を体験することができます。体験できるのは、製作過程のうち成型と絵付け。成型はろくろコースと手捻りコースがあり、どちらでも好きなほうを選べます。

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《ろくろコース》

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プロっぽい本格的な陶器を作ってみたい人にお薦め。松沢さんが丁寧に指導してくれるので、失敗することなく自分だけの実用的な陶器を作ることができます。実質作業時間は20分程度なので、お急ぎの方も気軽に楽しめます。釉薬は10種類から好きな色を選べます。仕上げ、施釉、焼き上げは松沢先生が責任もって行ない、完成品は後日郵送されます。
▼料金 粘土800gにつき 2000円 粘土代・指導料・焼成費込み(送料別)

《手びねりコース》

 作者の持ち味がダイレクトに表現されるので、自分だけの個性的な器をじっくり作ってみたい人にお薦め。器だけでなく、さまざまなオブジェに挑戦してみるのもよいでしょう。童心に帰って粘土細工に没頭できます。
▼料金 粘土800gにつき 2000円 粘土代・指導料・焼成費込み(送料別)

《絵付コース》

  • etuke絵付の完成例

素焼の皿に、顔料で絵を描きます。
▼料金
皿 800円より
湯呑 1000円より
その他 皿代・指導料・焼成費込み(送料別)

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陶芸体験の楽しみ方

●どんなものを作りたいか決めておこう
 ろくろ台に座ってから作るものを考えるのではなく、できれば陶芸館の暖簾をくぐる前から目的を決めておくのが理想的です。
  たとえば 「飲みでのあるごっつい湯飲みを作りたい」 「オシャレでスマートな花瓶を作りたい」 などなど。自分の中のイメージを伝えれば、松沢先生がそれに合ったアドバイスをしてくれます。絵付体験の場合は、下書きを準備しておくといいかもしれません。

●遠慮なく腰を据えよう
 ろくろでも手びねりでも料金は同じ。そして時間は無制限。団体客でも来ないかぎり、粘土800グラムでじっくりまったりと陶芸遊びが楽しめます。自分の手垢を練り込む気概でじっくりと粘土に向き合いましょう。
 お金と時間がある人は、いろりの宿 島畑に泊まって自分で素焼き前の仕上げをするのもいいかもしれません。

●ヒゲ先生と会話を楽しもう
 わからないことは松沢先生にどんどん質問しましょう。 「関東と関西では、歴史的にろくろの回す方向が違うんですよ」 など、いろんな陶芸知識を教えてくれます。

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大常連からのメッセージ

石野重利(しげり)さん

 平成15年の8~9月に、遠山郵便局のギャラリーで「小さなおにの小さな陶芸展」が開催されました。可愛らしい子鬼の陶器人形が、訪れた人たちの目を楽しませました。

  • koni石野さんの作る小鬼は愛嬌いっぱい。
    とくにオチンチンが可愛いです

 制作者の石野重利さんは、毎週自宅のある浜松市から遠山に通い、これまで百を越える子鬼たちのすべてをせせらぎの里陶芸館で作ってきました。
  「ぼくは十五年ほど前から趣味で能面を作ってましてね、天竜市熊(くんま)の田楽面の復元のお手伝いなんかもしてるんですよ。子鬼の焼物は、能面の展示会の飾りとして作り始めたのがきっかけだったんです。
 浜松にも陶芸のできる場所はたくさんあるんですが、じっくり腰を据えて粘土細工させてもらえるところはほとんどないんですよ。ここはいつまででも長居させてもらえるし、先生の人柄もいいですからすっかり居心地よくなっちゃって。もうこの場所がぼくの指定席みたいになってますね」

  • <isino「指定席」で今日も新作にとりかかる

「遠山はいいですねえ。家族や友達は『どうしてそんな遠い所まで?』って言うけど、片道二時間の車中も全然苦になりません。遠山のすべてが気に入ってます。人も、風景も、伝統芸能も」
「ぜいたくを言わせてもらえれば、もう少し道がよくなってくれればいいなと思いますね。それから、いつか霜月祭りの面の複製を作らせてもらいたいという希望があります。神聖な面だから難しいかもしれませんけど、ぼくも素人じゃありませんから、扱い方は心得てるつもりです」
 石野さんは平成16年5月にも、浜松の四季彩堂で展示会を開く予定。遠山で命を吹き込まれた小鬼たちが、着実にファンの心をつかんでいます。

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▼お問い合わせ
せせらぎの里 陶芸館 せせらぎの里 陶芸体験館
〒399-1312 飯田市南信濃八重河内587 Tel. 0260-34-2100
営業時間 9:00~17:00 火曜日定休 受け入れ人数 15名


>遠山焼きの紹介

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