2025/04/06(日曜日)
畑のじかん 2025栽培記録
これから定期的に野菜づくりの作業記録をブログで紹介したいと思います。
私自身、まだまだ学びの最中ですので野菜づくりに興味がある方あるいはすでに実践されていらっしゃる皆さんと一緒に取り組んでいければうれしいです。
初回畑のじかん(3/22 イベント)では菌ちゃん畝(高畝 50㎝ほどの高さ、雨の後にマルチ張り)を作りましたが、それと並行して今回は従来の畝づくりです。
畝づくり
畝は、野菜が根をはって育つ大切な寝床。土づくりと共に、作る野菜や土壌に合わせて、高さを変えて水はけを調整します。
高めの畝は: 乾燥を好む野菜(じゃがいも、トマトなど)や根を伸ばす野菜(大根、人参、ゴボウなど)、そして水はけの悪い畑に。
低めの畝は: 水分を好む野菜(ナス、里芋、枝豆など)や土寄せする野菜(ネギなど)に。
・作付けの前にすること。
地元の方に耕運機で耕して頂いた後に、畝となる場所に溝(幅50cm、深さ30cm程度)を掘り、底に硬い層があればスコップでゴロゴロと崩しておきます。土を戻し、通路の土を盛って畝を作ります。
ただ、土の状態も場所によって様々です。雑草の中でも大変なのが地下茎のスギナです。。。。酸性土壌に多く発生するといわれ切っても切っても直ぐに生えてきます。今回は、同じ地下茎のヨモギもたくさんです。
除草剤などは使用しないので、定期的な草取りで対処するしかないですね。💦
畝の幅は、60cmくらいで畝間(畝中心から隣の畝中心までの距離)は120cm程度を確保しました。畝は、南北の向きにし長さは、9mほどに。
畝の上に発酵腐葉土と牡蠣殻石灰をまき、表面の土にレーキや鍬を使ってすき込みました。
月の位置によって植物の樹液の流れが変化するといわれており、種まきならば満月、苗を植えるなら新月が適しているとネット検索時に知りました。
今月は、13日が満月なのでその前後12日に種まきを予定しています。
先週 梨元停車場で交換した古い枕木は、次の菌ちゃん畝づくりに利用します。
炭素循環農法とは
2001年にキノコ農家の林幸美(はやしゆきみ)さんによりウェブサイトで公開されたのがはじまりです。従来の慣行農法は、野菜の栄養素(チッソ・リン・カリ等)を化学肥料で補いますが炭素循環農法では、「畑の中の微生物に栄養素を作ってもらう」農法で「炭素資源を畑にすき込む」ことが、大きな特徴です。
4月19日
畑のじかんに参加された方々とあぜ板を使い菌ちゃんレイズドベッドを作りました。 小さな畑や自宅の庭でも簡単に実践できるレイズドベッドで、しかも 地面に直接作るので土壌から水分を毛細管現象で吸い上げることが可能になり水やりの手間が省けて野菜栽培の負担も少なくなると思います。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
炭素循環農法とは
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