長野県警察山岳遭難救助隊
長野県山岳遭難防止対策協会より
例年9月から10月にかけて、県内では、きのこ採り目的で入山し、道迷いや、急斜面で滑落して死傷する遭難が多発しています。
きのこ採りは、探すことに夢中になるあまり山奥へ入り込み、方向感覚を失い、現在地が分からなくなってしまったり、危険な崖や斜面に入り込んでしまうことが多々あります。きのこ採りで入山する際は、登山と同じように「遭難するかもしれない」という危機感を持つとともに、単独での行動は避け、必ず家族や友人などに入山場所と予定を知らせましょう。きのこ採り遭難防止のため、次のことに注意してください。