東京医科歯科大学名誉教授で、人間総合科学大学の藤田紘一郎先生(68歳)は、もともと寄生虫と感染症が専門で、世界70カ国以上を訪ね歩き、どんな水がどんな病原体を運ぶのかを調べていました。そのうちに、水が身体に大きな影響を及ぼす不思議な力を持っていることを発見したのです。
例えば、ネパールの山奥に住むフンザ族、南米のビルカバンバ族、イラクの遊牧民たちの栄養状態は、それぞれ決していいとは言えないのに、100歳を超える人がざらにいるほど、なぜか長寿でした。
調べてみたら、彼らの飲んでいる地元の水は共通して、カルシウムとマグネシウムが豊富で、弱アルカリ性なのでした。
日本人が普段飲んでいる水は、硬度30mg〜50mgの軟水がほとんどで、例えば『六甲のおいしい水』や『サントリー天然水』は軟水で、口当たりが柔らかく、日本茶や炊飯に適しています。
これに対して、硬度100mg以上の硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つことが分かり巻いた。
藤田先生の説によると、
「人間は細胞が少しでもカルシウム不足になると、副甲状腺ホルモンが働いて骨や歯からカルシウムが血中に溶け出し、足りない部分へ運び出そうとします。一旦このシステムが作動すると、なかなか止まらないんですね。そこで、血中に残ったカルシウムが血管にくっついてしまう。そうすると、血管の壁が厚くなったりして、動脈硬化になり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になるわけです。
硬水を飲んで普段から補給しておけば、この心配はなくなります。特にカルシウムが豊富で、弱アルカリ性のものが予防には効果的と言われています。」ということです。
藤田先生はまた、
「心筋梗塞の予防でいうと、マグネシウムが最も重要です。心筋の収縮にはマグネシウムが欠かせませんから、飲むタイミングも大切です。心筋梗塞の発祥が朝型に多いのは、寝ている間に、体内の水分が汗や呼気で排出されて、血液がドロドロになるからです。ですから、寝る前にコップ一杯、起きたらまた一杯飲むのを習慣にすると良いでしょう」と仰っています。
また、観音霊水に多く含まれる炭酸について、
「炭酸の中に含まれる重炭酸イオンが、疲労物質の乳酸を中和してくれるので、慢性疲労の解消にもいいですね」とのお話もありました。
そもそも成人の体重の60%は水で、その10%を失うと危機的状況に陥り、20%を失うと生命に関わります。このように水は身体にとっても、とても重要な存在です。
水は命の源ですから、良い水を選んで、正しいタイミングで飲みましょう。
(観音霊水を愛する会)
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