黒石岳に登るには、底稲まで車で入れるので、楽である。
しかし、この村道「山原-底稲線」は落石や倒木で通れないことがあるので事前に調査するか、覚悟を決めて行こう。
私たちが行ったときも、降雨の後であったため、落石が多く、たびたび車を止めて落石を寄せて前進、また停めて除去作業、という繰り返しであった。
当日は「かぐらの湯」駐車場に集合し、出発してから底稲に到着したのは1時間後であった。
旧底稲集落が無人となって久しいが、村道であるからには定期的に道路整備・補修を行政にお願いしたい。
底稲集落の跡地の一番奥にある旧緑川さん宅の前から登山道が始まる。私たちはそこに駐車したが、100メートルほど手前を左に入ったところに広場があるので、そこに駐車していただくようお奨めする。

山頂の奥、泰阜側にテレビの受信アンテナがある。自然林の中に人口の工作物があるのは奇異だが、何といっても南信濃村は地上波ではテレビはおろかNHK-FM以外はラジオさえ電波の届かない所であるから、メディアの情報を得られることに感謝である。
山頂にて 情報誌アンバマイカNo.9(平成14年9月)より一部改変