国道152号を小嵐川に沿って遡る。車で静岡県に行くには左折して兵越線に入るが、そのまま真っ直ぐ南下する。
やがて広場に出て行き止まりになる。
国道 152号はここ(長野・静岡県境青崩峠)と上村・大鹿村境の地蔵峠の2カ所で途切れている珍しい国道である。その広場(駐車場)からわずかに戻ったところが登山道の入り口である。
丸太を斜めに切った「登山口」の標識が立っているので迷うことはない。この道標は平成14年4月14日に遠山山の会が立てたものである。
登りだして20分余りで青崩峠に着く。静岡県側の山波が目に飛び込んでくる。ここも女工哀史の舞台の一つであった峠である。また、ここは中央構造線の上である。
静岡県が建てた石の標識は白色の花崗岩と緑色砂岩でできているが、まさに中央構造線の左右の地層を表している。ここで右折して本当の登山道となる。ここまでは秋葉街道の歴とした街道筋を歩いてきたのだ。

登山道入口
山頂にて
情報誌アンバマイカNo.8(平成14年5月)より一部改変